心療内科クリニックのYahoo!リスティング広告による集患とWeb予約導線の全体像を示すアイキャッチ画像

心療内科クリニックの集患を変えるYahoo!リスティング広告の始め方と運用のコツ

心療内科クリニックの集患でまず手をつけたいのは、Yahoo!リスティング広告の検索語句設計と予約導線の整理です。眠れない、不安が続くといった悩みを抱えて相談先を探す人に、正確な情報を静かに届ける仕組みづくりが出発点になります。

この記事では、検索語句と除外キーワードの分け方から、不安を煽らない広告文、医療広告ガイドラインを外さない表現、初診予約につながるLPと電話導線までを順番に整理しました。

配信量よりも初診予約や相談予約の品質を大切にする考え方を軸に、院長や広告ご担当の方が今日から見直せる優先順位をお伝えします。読み進めるほど、何から着手すべきかが見えてくるはずです。

心療内科のYahoo!リスティング広告で見えてくる検索競合の顔ぶれ

心療内科、精神科、睡眠外来が検索結果で競合しWeb予約の分かりやすさが重要になることを示すイラスト

心療内科のYahoo!リスティング広告では、診療科名だけでなく悩み語の検索でも競合がひしめいています。精神科や睡眠外来、相談サービスと同じ画面に並ぶため、自院の診療範囲と予約方法をどう見せるかが結果を左右します。

診療科名と悩み語の両方で競合が集まる検索画面

心療内科という診療科名で検索する人もいれば、眠れない、不安が続く、ストレスがつらいといった悩みの言葉で相談先を探す人もいます。後者の悩み語のほうが検索数は多く、競合も入り混じります。

診療科名検索は受診の意図がはっきりしている一方、悩み語検索は相談先がまだ定まっていない段階です。この2つの入り口を分けて考えると、どの語句にいくら投じるかの判断が楽になります。

精神科や睡眠外来と検索結果が重なりやすい場面

心療内科の検索画面には、精神科、睡眠外来、カウンセリングサービス、総合内科などが同時に並ぶことがよくあります。利用者から見れば違いが分かりにくく、迷ったまま比較しているのが実情でしょう。

だからこそ、自院が何に対応し、何を専門外とするのかを広告文とLPで早めに示す価値があります。曖昧なまま集めると、診療対象外の相談が増えて予約枠を圧迫しかねません。

電話より静かに動けるWeb予約が選ばれる背景

心の不調で相談先を探す人にとって、電話は心理的なハードルが高い手段です。声を出さずに進められるWeb予約やフォームのほうが、最初の一歩を踏み出しやすいといえます。

Yahoo!リスティング広告でも、この傾向を前提に導線を組みたいところです。電話番号だけを目立たせるより、Web予約を主役に置き、電話は補助として添える構成が向いています。

PC検索とスマートフォン検索で変わる見せ方

PCではご本人が時間をかけて慎重に比較していたり、ご家族が本人の不調を心配して調べていたりします。情報を整理し、診療範囲や初診の流れを落ち着いて読めるようにしておきたいものです。

スマートフォンでは、診療時間とWeb予約ボタンの分かりやすさが受診の決め手になります。指で押しやすい位置に予約導線を置くだけでも、離脱は目に見えて減っていくでしょう。

隣接カテゴリーと心療内科の切り分けの目安

カテゴリー主に扱う相談心療内科で寄せる範囲
精神科重い精神疾患・入院治療通院で対応できる範囲を中心に
児童精神科子どもの発達・不登校大人のストレス・不眠などへ
睡眠外来睡眠検査・無呼吸不眠の相談を入り口に
総合内科身体疾患が中心身体症状を伴うメンタル不調へ
メンズヘルス男性更年期・EDストレスや気分の落ち込みへ

こうした切り分けを先に決めておくと、広告文の言葉選びにも一貫性が生まれます。自院の強みが伝わる語句に予算を寄せ、専門外は無理に取りにいかない判断がしやすくなるでしょう。

眠れない・不安が続くとき本人と家族はどう心療内科を探すのか

眠れない、不安が続く本人と家族が心療内科を探す検索行動の違いを示すイラスト

受診先を探す人は、本人と家族で動機も検索語も違います。本人は眠れない、不安が続くといった自分のつらさから、家族は本人の様子を心配する立場から調べ始めるため、両方に届く設計が要ります。

  • 眠れない・不安が続くなど本人のつらさからの検索
  • 家族が本人の変化を心配して調べる検索
  • 精神科との違いを確かめたい比較検索
  • 休職や診断書の扱いを知りたい相談検索

眠れない・仕事に行けない本人がたどる検索

ご本人は、眠れない夜が続く、不安が抜けない、朝起きても仕事に行けないといった具体的な状態から検索を始めます。病名よりも、いまの自分の状態を言葉にした検索が多いのが特徴です。

この段階では、診断を急ぐより、まず相談できる場所を探しています。広告文で身構えさせず、相談という入り口をやわらかく示すと、予約までの距離が縮まります。

本人の不調を心配する家族の検索行動

ご家族は、最近様子がおかしい、口数が減った、会社を休みがちといった変化をきっかけに調べます。本人に代わって受診先や初診の流れを確認していることも珍しくありません。

家族向けには、初診に付き添えるか、本人がどう予約すればよいかといった情報が安心材料になります。本人検索とは別の不安に答える姿勢が、問い合わせの後押しになるでしょう。

精神科との違いが分からないまま探す人への配慮

心療内科と精神科の違いが分からず、どちらにかかればよいか迷う人は多いものです。検索の段階で答えを出しきれず、そのまま離れてしまうことも起こります。

LPや広告表示アセットで、自院が対応する悩みの範囲を平易に示しておくと、迷いが解けやすくなります。専門用語は避け、ふだんの言葉で説明する配慮が効いてきます。

緊急性の高い相談と通常の初診予約を分ける案内

検索のなかには、いますぐ助けが必要な状態の人も混じります。通常の初診予約と同じ導線だけで受け止めると、対応が間に合わない場合があります。

緊急時にどこへ連絡すればよいかを、初診予約とは別に明記しておくことが安全につながります。広告とLPの両方で、対応できる範囲を正直に示しておきましょう。

SEOやMEOだけでは届かない悩みに心療内科広告が応える理由

SEOやMEOだけでは届きにくい悩み検索に心療内科の検索広告が応える理由を示すイラスト

診療範囲と予約方法が明確なクリニックなら、Yahoo!リスティング広告は相談意図の高い人へ的確に届きます。自然検索やMEOでは取りきれない悩み語と予約語の検索を補える点が、取り組む大きな理由です。

検索した瞬間に相談意図が表れている強み

眠れない、不安が続く、休職を相談したいといった検索は、相談したい気持ちがすでに表に出ています。情報を探す段階より一歩進んだ、行動に近い検索だといえます。

この顕在層に対しては、認知を広げる施策より、的確な情報を即座に返す検索広告が向いています。クリックした人が迷わず予約に進める導線まで用意できれば、成果は安定するでしょう。

自然検索やMEOの取りこぼしを補う立ち位置

自然検索の上位表示やMEOは時間がかかり、悩み語や予約語のすべてを拾えるわけではありません。空いた隙間を埋める役割として、Yahoo!リスティング広告が働きます。

とくに地域名と悩み語を組み合わせた検索は、広告で確実に表示できる利点があります。順位の変動に左右されず、見せたい相手に見せたい情報を届けられます。

検索語句ごとに相談ページへ案内できる柔軟さ

不眠なら不眠相談ページ、休職なら休職相談ページへと、検索語句に合わせて着地点を変えられます。利用者が探していた答えにすぐたどり着けるため、離脱が減ります。

広告表示アセットを使えば、Web予約や診療時間、よくある質問への導線も画面上で示せます。電話が苦手な人でも、必要な情報へ自分のペースで進めるようになります。

取り組む価値があるクリニックと見送りたいクリニック

診療範囲や初診予約、診断書の条件がはっきりしているクリニックほど、広告の成果は出やすくなります。利用者の不安に正確な情報で答えられる土台があるからです。

逆に、初診受付の状況や診療範囲がLPで分からない状態では、出稿を急がないほうが無難でしょう。まずLPを整えてから配信したほうが、予算も気持ちも消耗しません。

出稿の前に確かめたい自院の状態

確認する観点出稿を進めやすい先に整えたい
診療範囲LPで明確記載が曖昧
初診予約Web予約あり電話のみ
診断書対応条件を明記記載なし
緊急時案内範囲を提示触れていない

表の左側がそろっているなら、配信しながら改善する流れに乗りやすいといえます。右側が多い場合は、LPの整備を先に進めるほうが結果的に近道になるでしょう。

心療内科の検索キーワードと除外キーワードはこう設計する

心療内科広告の検索キーワードと除外キーワードを分類して設計する流れを示すイラスト

診断名だけに寄せるのは得策ではありません。心療内科の検索は、診療科名、地域名、悩み語、相談語、予約語に分かれており、それぞれを分類してから除外語を重ねるのが設計の軸になります。

検索語句の分類主な検索語の例合わせる着地点
診療科名心療内科・メンタルクリニック初診案内・診療範囲ページ
地域名心療内科 地域名・駅名アクセス・診療時間ページ
悩み語眠れない・不安が続く・ストレス相談できる旨の広告文+相談ページ
疾患名適応障害・うつ相談・パニック相談診療範囲ページ(断定を避ける)
相談語休職相談・診断書相談・初診相談休職相談・初診案内ページ
予約語初診予約・Web予約・当日予約Web予約フォーム

診療科名・地域名で受診意図の高い検索を拾う

心療内科、メンタルクリニックといった診療科名は、受診の意図がはっきりした検索です。ここに地域名や駅名を組み合わせると、通いやすさを重視する人に届きます。

地域名検索は競合が比較的読みやすく、予算配分の起点に向いています。心療内科 地域名、心療内科 駅名のような組み合わせから整理を始めると迷いません。

眠れない・不安・ストレスなど悩み語の設計

悩み語は検索数が多い反面、相談先が定まっていない段階の検索です。眠れない、不安が続く、ストレスがつらい、仕事に行けない、気分が落ち込むといった言葉が並びます。

悩み語には、相談できますという落ち着いた広告文を合わせます。診断や改善を約束する言葉を避け、まず話を聞く場所があると伝える姿勢が向いているでしょう。

悩み語は表記の揺れも多く、ひらがなと漢字、話し言葉と書き言葉が入り混じります。眠れない、寝れない、ねむれないのような揺れまで拾えるよう、マッチタイプを使い分けて取りこぼしを防ぎます。

疾患名と相談語を分けて着地点を変える

適応障害、うつ相談、パニック相談、自律神経失調症相談といった疾患名検索は、診療範囲ページへ案内します。広告文では病名を強調しすぎず、相談できる範囲を冷静に示すのが安全です。

休職相談、診断書相談、初診相談などの相談語は、対応する専用ページへつなぎます。条件や診察の判断が必要な点を省かずに伝えると、来院後のすれ違いを防げるでしょう。

除外キーワードと検索語句レポートで無駄をそぐ

検索広告では、拾いたくない語を除外する作業が成果を左右します。求人、資格、学校、論文、無料診断、自己診断、薬通販、サプリ、民間療法、占いなどが代表例でしょう。

これらは受診意図が薄く、予算を削るだけに終わりがちです。除外語を先に組んでから配信すると、限られた予算を相談意図の高い検索へ集められます。

  • 求人・資格・学校・論文
  • 無料診断・自己診断・チェックリストのみ
  • 薬通販・サプリ・民間療法
  • 占い・スピリチュアル・掲示板

条件語として拾いたい言葉も忘れずに整理します。土曜、夜間、女性医師、駅近、電話が苦手、プライバシーといった語は、通いやすさや配慮を求める検索に静かに応えてくれます。

配信を始めたら、検索語句レポートで実際に表示された語も点検します。自院の診療対象外や、緊急対応が必要な語句が混じっていないかを確かめる作業が要になります。

対象外の語が見つかれば除外に回し、相談意図の高い語は強化します。精神科や睡眠外来、総合内科とのカニバリも、この点検で一つずつほどいていけるでしょう。

不安を煽らないレスポンシブ検索広告と広告表示アセットの作り方

不安を煽らないレスポンシブ検索広告文と広告表示アセットの作り方を示すイラスト

広告文の役目は、不安を煽ることではありません。心療内科のレスポンシブ検索広告では、どの組み合わせでも診断や改善を約束せず、相談できる場所だと静かに伝える設計が軸になります。

見出しに入れたい相談内容と予約の言葉

見出しには、心療内科、初診予約、不眠相談、不安相談、ストレス相談、休職相談、地域名、Web予約といった言葉を組み込みます。利用者が探していた言葉と重なるほど、クリックの後の納得感が高まります。

複数の見出しを用意し、どれが表示されても意味が通るようにそろえておきます。レスポンシブ検索広告は組み合わせが自動で変わるため、単体で完結する見出しが安全といえます。

説明文で診療範囲と予約方法を補う

説明文では、診療範囲、予約方法、プライバシーへの配慮、診療時間、アクセスを補います。見出しで興味を持った人が、次に知りたい情報を続けて受け取れる流れにします。

誇張をのせず、事実を淡々と並べる姿勢が信頼につながります。心の不調を抱える人ほど、静かで正確な言葉を求めているといえるでしょう。

危険な言い回しを避ける広告文の作り方

すぐ治る、不安を解消、うつを改善、休職できます、診断書を必ず発行といった言い回しは避けます。結果を約束する表現は、医療広告の観点でも利用者の期待の面でも危うさを抱えています。

同じ内容でも、相談できますという形に置き換えれば、誤解を生みません。広告文の品質管理は、来院後の信頼を守る作業でもあります。

広告表示アセットで必要な情報へ導く

広告表示アセットには、初診案内、Web予約、不眠相談、ストレス相談、休職相談、よくある質問、アクセスを設定します。電話が苦手な人が、自分のペースで必要な情報へ進める補助になります。

電話アセットを使うなら、受付時間と広告の配信時間をそろえておきます。つながらない時間に電話を促すと、せっかくの行動が空振りに終わってしまうでしょう。

設定したい広告表示アセットと役割

アセット主な内容利用者にとっての利点
サイトリンク初診案内・Web予約・各相談ページ知りたい情報へ直接進める
コールアウトプライバシー配慮・診療時間安心材料を一目で確認
電話番号受付時間内のみ配信必要なときだけ電話できる
よくある質問初診・費用・診断書の疑問迷いを事前に解消

アセットは成果を約束する飾りではなく、行動の手助けとして置きます。LP側の情報と食い違わないよう、初診受付やオンライン診療の条件は必ず一致させておきましょう。

医療広告ガイドラインで心療内科の広告審査につまずかないために

医療広告ガイドラインに配慮して心療内科広告の審査対策を行うポイントを示すイラスト

心療内科の広告は、Yahoo!広告の掲載基準と医療広告ガイドラインの両方を前提に組み立てます。所在地や診療内容、予約方法をLPで確認できる状態を整え、断定や不安を煽る表現を外すことが審査通過の近道です。

LPで確認できるべき基本情報

所在地、連絡先、診療内容、初診予約の方法は、LPで確認できる状態にしておきます。広告だけで完結させず、根拠となる情報がページ側にある構成が前提になります。

情報がそろっていれば、審査の不安が減るだけでなく、利用者の信頼も得やすくなります。掲載のための作業が、そのまま誠実な情報提供につながるでしょう。

広告の審査は、一度通れば終わりというものではありません。LPの変更や新しい広告文のたびに見直しが入るため、提出前にガイドラインの観点で自ら確かめる習慣が差し戻しを減らします。

断定や保証になる表現の避け方

必ず改善、すぐ治る、不安が消える、診断書を必ず発行、休職できるといった断定は避けます。診察の判断や個人差を飛ばした言葉は、誤認を招くおそれがあります。

表現を言い換えるだけで、伝えたい内容はほぼ保てます。下の対応表のように、約束する言葉を相談できる言葉へ置き換えるのが基本の型です。

避けたい表現と安全な言い換え

避けたい表現安全な言い換え
不安を解消します不安について相談できます
休職できます休職や診断書について相談できます
すぐ治ります症状に応じて診療方針を相談できます
うつを改善します気分の落ち込みについて相談できます
診断書を必ず発行診断書は診察のうえで判断します

言い換えの目的は、審査を通すことだけではありません。過度な期待を持たせない配慮が、来院後の満足や信頼の土台になります。

不安や危機感を煽らない言葉選び

不安、孤独感、仕事を失う恐れといった感情を過度に刺激する表現は控えます。煽って集めた相談は、来院後のすれ違いや期待外れにつながりやすいといえます。

診断名を前面に押し出すことも避けたいところです。病名より、相談できる場所だという落ち着いた印象を優先したほうが、心の不調を抱える人には届きます。

口コミやランキングに頼らない訴求

口コミ、体験談、ランキング、地域No.1といった表現は使いません。医療広告では扱いが厳しく、利用者の判断をゆがめるおそれもあります。

  • 口コミ・体験談の引用
  • ランキング・地域No.1
  • 効果を保証する断定表現

自由診療のカウンセリングなどがある場合は、費用、内容、個人差を明記します。薬物療法や診断書の対応も、条件や診察の判断を省かずに伝える姿勢が大切でしょう。

広告クリックを初診予約につなげるLPと予約導線の整え方

広告クリックからLPを経由して初診予約へつなげる予約導線を示すイラスト

広告をクリックした人の多くは、迷いながらLPを開きます。ファーストビューに診療範囲と初診予約、Web予約、電話番号、診療時間を置き、相談内容ごとのページへ案内する構成が予約への近道になります。

LPに載せる情報具体例役割
診療の前提診療範囲・対応する悩み自院でできる相談の範囲を示す
予約と連絡初診予約・Web予約・電話番号行動の入り口を明確にする
診療の条件診療時間・費用・保険と自由診療受診前の判断材料を渡す
配慮と安全プライバシー配慮・緊急時案内安心して相談できる土台
書類対応診断書の有無と条件期待と実際のずれを防ぐ

ファーストビューに置きたい情報

画面を開いて最初に見える範囲に、診療範囲、初診予約、Web予約、電話番号、診療時間を配置します。利用者が探していた答えが冒頭にあると、安心して読み進められます。

情報を詰め込みすぎず、相談という入り口を分かりやすく示すことが大切です。スクロールしないと予約方法が分からない構成は、離脱の原因になりがちでしょう。

相談内容別ページと電話が苦手な人への導線

不眠、不安、ストレス、適応障害、休職相談など、相談内容ごとのページを用意します。広告文で訴えた内容と同じページへ着地させると、利用者の納得感が保てます。

声を出して相談するのがつらい人には、Web予約とフォームを電話と並べて示します。スマートフォンでは押しやすい位置にボタンを置くと、予約の完了率が変わってくるでしょう。

初診の流れ、持ち物、費用、保険診療と自由診療の区分も明記します。診断書対応の条件や緊急時の範囲まで示せば、来院前の不安はさらにやわらぎます。

広告とLPの情報を一致させる

広告文で訴えた相談内容や予約方法が、LPに必ず存在する状態を保ちます。広告で見た内容がページにないと、利用者は裏切られた気持ちになり離れていきます。

初診受付を一時停止しているなら、その情報も広告とLPでそろえます。受け付けていない相談に予算を使い続ける事態を、未然に防げるでしょう。

所在地やキャンセルの扱いを明記する

所在地、アクセス、休診日、キャンセルのときの扱いは、はっきり書いておきます。通えるかどうかの判断に直結する情報を、探させない配慮が大切です。

LPは予約率の数字だけで語るものではありません。心理的なハードルを下げ、診療範囲を明確にし、誤認を防ぐ設計を一体で考えていきたいところです。

予算配分とCV測定で心療内科のYahoo!広告の成果を確かめる

心療内科のYahoo!広告で予算配分、主CV、補助CV、実来院を分けて測定する流れを示すイラスト

問い合わせの数だけでは、広告の成果は測れません。心療内科のYahoo!広告では、Web予約や初診予約を主CVに据え、電話やフォームは補助CVとして分け、実来院まで照らし合わせて評価します。

予算とCPA・許容CPAの決め方

月額予算、CPC、CPA、許容CPAをあらかじめ決めておきます。1件の初診予約にいくらまでかけられるかを定めると、配信の判断がぶれにくくなります。

初診枠が限られるクリニックでは、配信量を追うより品質を優先します。枠を超える予約を集めても、対応しきれなければ満足度を下げてしまうでしょう。

主CVと補助CVを分けて測る

主CVはWeb予約、初診予約、相談予約に置きます。補助CVの電話発信、問い合わせフォーム、オンライン診療予約は、別の指標として分けて数えます。

電話やフォームの送信を、そのまま実来院と同じものとして扱わないことが大切です。途中で離れる人もいるため、来院まで追って初めて成果が見えてきます。

CVの種類と評価での扱い

CVの種類具体例評価での扱い
主CVWeb予約・初診予約・相談予約成果の中心に据える
補助CV電話発信・フォーム送信別指標として分けて見る
オンラインオンライン診療予約通院と分けて測る
実来院予約台帳・来院実績照合して品質を確認

CV測定タグ、電話発信のCV、フォームのCV、オフラインのCVは、それぞれ分けて設定します。混ぜて数えると、どの導線が効いているのか見えなくなってしまいます。

予約台帳と来院実績を照らし合わせる

広告のCVは、予約台帳、来院実績、キャンセル、診療対象外の問い合わせ、初診枠の空き状況と照らし合わせます。数字の裏にある実態を確かめる作業が、改善の出発点になります。

自動入札は成果を約束する仕組みではありません。十分なCVデータと、低品質なCVを除く前提があって、初めて力を発揮するものだと捉えておきましょう。

週次と月次で見る改善の観点

週次では、検索語句、除外語、広告文、広告表示アセット、初診受付の状況、CVタグの不備を点検します。小さなずれを早めに直すことで、無駄な配信を抑えられます。

月次では、LPの改善、予約率、実来院率、診療対象外のCV、CPAを振り返ります。問い合わせ数だけで判断せず、診療対象外やキャンセル、初診枠の不足を改善の対象にしていきます。

変更とその結果を記録に残しておくと、何を動かしてどう変わったかが後から追えます。担当者が替わっても判断の根拠が引き継がれ、運用の質を保ちやすくなるでしょう。

まず手をつけるべき心療内科のYahoo!リスティング広告の見直しポイント

心療内科のYahoo!リスティング広告でまず見直す検索語、広告文、LP、CV品質を整理したイラスト

最初に整えるのは、検索語句と除外語、そして予約導線です。心療内科のYahoo!リスティング広告は、本人検索の心理的ハードルと診療範囲、CVの品質という順番で見直すと、改善の道筋が見えてきます。

まず主検索語と除外語を整理する

はじめに、心療内科、不眠、不安、ストレス、適応障害、休職相談、初診予約といった主検索語を整理します。続いて、無料診断、自己診断、掲示板、サプリ、民間療法、占い、薬通販などの除外語を組みます。

この順番で進めると、限られた予算を相談意図の高い検索へ集められます。土台が整ってから広告文に取りかかると、迷いが減るでしょう。

広告文とアセットで相談の入り口を分ける

レスポンシブ検索広告では、初診予約、相談内容、Web予約、プライバシー配慮の訴求を分けて用意します。広告表示アセットでは、初診案内、Web予約、不眠相談、休職相談、よくある質問、アクセスへの導線を作ります。

どの組み合わせでも、診断や改善を約束せず、不安を煽らない言葉に保ちます。相談できる場所だという落ち着いた印象が、心の不調を抱える人に届きます。

LPとCV測定で品質を守る

LPでは、診療範囲、初診の流れ、予約方法、所在地、連絡先、緊急時の案内を明確にします。CV測定では、電話発信、フォーム送信、Web予約、初診予約、実来院を分けて数えます。

医療広告の面では、改善保証、診断書の保証、不安を煽る表現を避け続けます。相談者を増やすことだけを目的にせず、本人検索、心理的ハードル、診療範囲、CVの品質の順で見直していきましょう。

心療内科クリニックの他媒体の広告運用ガイド

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AIで集患している人@山岡

AIで集患している人@山岡

自社の本業は医薬部外品等のネット通販。某巨大企業の社畜マーケターとしても活動中。個人マーケと大手マーケ、社長と社畜、の両岸を現在進行形で行っているのが最大の強み。某メジャー競技で全国優勝多数の元アスリート。生活も仕事もストイックすぎて誰ともなじめず友達はいないが悩んでもいない。AIエージェントをフル活用した「集患の全自動化」に挑戦中。すでに全自動化の仕組みは完成しており現在はテストを繰り返してバグを修正中。

執筆者・監修者について

監修者Supervisor

Dr.大木 沙織(おおき さおり)

皮膚科医 / 内科専門医 / 大木皮ふ科クリニック副院長

順天堂大学医学部卒業後、済生会川口総合病院・三井記念病院にて臨床研修を修了。現在は医療法人社団緑生会 大木皮ふ科クリニック(神奈川県相模原市)副院長。皮膚疾患全般に加え、内科・総合診療にも精通。当サイトの全記事の医学的正確性の監修を担当。