クリニックのホームページに300万円払う前に。AI検索対策込みで無料で作ります

「開業おめでとうございます」——そう言って名刺を差し出してきた人が、これまで何人いたでしょうか。

内装、医療機器、電子カルテ、看板、そしてホームページ。開業を決めた日から、その手の人たちが次々にやってきます。どれも「今決めないと開院に間に合いません」と言う。比べる時間もないまま、言われた金額にハンコを押す。気づけば、患者をひとりも診ないうちに数百万円が消えている。

そして開院してしばらく経つと、また電話が鳴ります。「集患が伸びていませんね」。差し出されるのは、次の契約書です。

——心当たり、ありませんか。

医者は忙しい。医療のことは誰よりも詳しくても、Webの相場までは知らない。知らない相手には、いくらでも吹っかけられます。そして請求書は、いつも堂々としています。

その見積書、桁が違っていませんか

ホームページ制作に数十万円、SEO対策に月数万円。そう聞いて「まあ、そんなものか」と思ったなら、それは一般企業の相場です。

クリニック相手だと、話が変わります。

制作費 300万円。SEO対策は月100万円。

この金額を平然と出してくる業者は、少なくありません。医療は単価が高く、患者ひとりが通い続ける期間も長い。だから「ここからは取れる」と見られています。そして実際、取れてしまっている。

その300万円のサイトが、テンプレートに写真を差し替えただけということがあります。月100万円のSEOの中身が、月に1本の外注ブログだけということもあります。

知らないから比べられない。比べられないから、言い値になる。それだけの話です。

私がどういう人間か、先に書いておきます

X で私を見たことがある人なら、だいたい察しはついていると思います。

私は仕事の鬼です。そして、相手が医者だからという理由で頭を下げることは、一切しません。「先生」と呼ばれることに慣れきった態度でこられると、その時点で話が終わります。

優しさは一ミリもありません。手取り足取り教えることもしません。褒めもしません。

ただ、自分の頭で考えて、自分の足で動こうとしている人のことは、応援します。

そのくらいの人間性は、まだ残っているつもりです。逆に言えば、残っているのはそこだけです。

このページをここまで読んで「感じが悪いな」と思ったなら、そのまま閉じてください。それでお互いの時間が浮きます。私はそのつもりで、わざとこう書いています。

なぜ無料でやっているのか

理由は2つあります。

1. このくらいのものは、いま無料で作れると知っておいてほしいから

相場を知らなければ、300万円の見積書も普通に見えてしまいます。だから、無料でどこまでできるのかを実際に見せています。

制作業者やSEO業者に言い値で払う前に、判断材料として使ってください。依頼しなくても構いません。「この程度なら0円でできるらしい」と知ったうえで見積書を眺めるだけでも、桁ひとつ分は変わります。

2. 私自身の検証のため

Claude Code と Codex を使って、ひとりでどこまで作れるのか。それを確かめておきたかった、というのが正直なところです。

つまり「作ってあげる」という話ではありません。私にも得がある。だからやる。それだけです。恩を着せるつもりも、着せられるつもりもありません。

AI検索対策をした状態で渡します

患者はもう、Google だけで探していません。ChatGPT に「○○市 内科 おすすめ」と聞き、返ってきた答えを見て決める人が増えています。

AIが答えを組み立てるとき、見ているのはサイトの構造とテキストです。写真がきれいなだけのサイトは、AIからは存在していないのと同じです。

納品するホームページには、AIに読ませるための土台を最初から入れておきます。見出しの階層、構造化データ、診療内容と地域の書き方。このあたりは私の本業なので、そこそこのものが入ります。

ただし、そこから先はあなた次第です。

土台は渡します。そのうえで、お知らせを書き、よくある質問を足し、地域の話題に触れる。それを続けた人は、同じ地域の他院から一歩抜け出します。AI検索の世界では、まだ手をつけている医院がほとんどいないからです。

続けなければ、ただのきれいなサイトのまま終わります。がんばる人だけが抜けます。そこは私にはどうにもできません。

費用と契約書について

制作費・デザイン費・ディレクション費、いずれも0円です。後から請求することもありません。

そのかわり、こちらも本業の合間に動きます。返信が数日空くことはありますし、「今すぐ」「何度でも」には応じられません。費用がゼロである以上、そこは差し引きで考えてください。

契約書は、よほどの事情がないかぎり結びません。書面を1通交わすには、確認と調整で相応の時間がかかります。無料の制作にその手間はかけられません。書面が要る案件なら、有料の会社に頼んでください。

ただし、受け取った個人情報・院内の情報は、契約書の有無と関係なく保護します。制作以外の目的に使うことはなく、第三者に渡すこともありません。書面があるかどうかで変わる話ではありません。

2つのつくり方

次の2つから選んでもらいます。

簡易版

HTML(静的サイト)で納品

  • 1〜5ページ程度のシンプルな構成
  • 診療時間・アクセス・診療内容・院長紹介が載っていれば十分、という場合向け
  • 表示が速く、壊れにくい
  • 公開後の文章修正には、HTMLを触る知識が要ります
  • ヒアリングは48問

しっかり版

WordPress / テーマ:SWELL で納品

  • お知らせの投稿も文章の修正も、自分でできます
  • 診療内容ごとの個別ページ、予約導線、スマホ下部の固定ボタンなど
  • 公開後にページを増やしていけます
  • AI検索対策を続けるなら、こちらを選んでください
  • SWELLは有料テーマです。ライセンスはご自身で購入してください(買い切り)。こちらでは立て替えません

なぜ SWELL なのか

SWELLは日本でいちばん使われているWordPressテーマです。使っている人が多いぶん、カスタマイズのやり方がネット上にあふれています。「SWELL ○○を変更したい」で検索すれば、たいてい誰かが答えを書いています。

これは、私の手が離れて、あなたの番になったときに効きます。ちょっとした変更なら、調べれば自分でできてしまう。そういう状態で渡したいので、SWELLを選んでいます。

同じ理由で、制作はSWELLの標準機能の範囲内で行います。独自のコードを足して作り込むことはしません。そのほうが、後から引き継いだ人——あなた自身でも、別の業者でも——が迷わず直せるからです。凝った作りにして、私にしか触れないサイトにはしません。

先にヒアリングシートを見てください

どちらが合うかは、設問を見ればだいたい判断がつきます。中身を確認してから決めてください。ダウンロードだけして依頼しない、でも構いません。

↓ 下のボタンをクリックすると、Excelファイルのダウンロードが始まります。

※ 薄い黄色のセルだけ埋めれば結構です。

用意してもらうもの

必要なのは2つだけです。

  • ドメイン:お名前.com で取得してください。
  • レンタルサーバー:エックスサーバーで契約してください。いちばん安いスタンダードプランで十分です。

すでにドメインを持っているなら、新しく取る必要はありません。いま使っているドメインをそのまま使います。サーバーも契約済みなら、それを使います。

どちらも自院の名義で契約してください。合わせて年間1万数千円程度。この費用だけはかかります。300万円と比べてください。

ドメインとサーバーの管理はしません。

契約・支払い・更新・パスワードの管理は、そちらでやってください。私が握ったままだと、私が離れた時点でサイトが止まります。自分の資産は自分で持つ。それだけの話です。

お名前.com とエックスサーバーの契約方法は、チャッピー(ChatGPT)に聞いてください。「お名前.comでドメインを取る手順を教えて」「エックスサーバーを契約してドメインを紐づける手順を教えて」と入れれば、そのとおりに進められます。

いま使っているサイトからの入れ替え

既存のホームページからの入れ替えも相談に応じます。ただし、無料でやっている以上、無料の範囲でできることしかしません。

記事を大量に移す、予約システムや会員機能を引き継ぐ、いまの制作会社と交渉する——このあたりは範囲外です。中身を見て、無理なものは無理と言います。そのうえで「それでもやる価値がある」と判断したら進めます。

納品したあとのこと

引き渡したあとの修正は、自分でやってください。

しっかり版(WordPress)なら、文章の書き換えもお知らせの投稿も自分でできます。その状態にして渡すのが、この制作のゴールです。簡易版(HTML)を選ぶ場合は、公開後に自力で直しにくいことを承知のうえで選んでください。

「あとは全部お任せ」を期待されると、話が合いません。継続的な保守や運用代行はやっていません。前の項目に書いたとおり、抜け出せるかどうかは、渡したあとの動き方で決まります。

やり取りは Chatwork でします

連絡手段は Chatwork です。メールでの長い往復はしません。

  • 申し込みの前に、Chatwork の無料アカウントを取得しておいてください。登録は数分で終わります。
  • 申し込みフォームに Chatwork ID の入力欄があります(必須)。ここが空のままでは送信できません。
  • X(旧Twitter)をやっているなら、Xのアカウントも必ず書いてください。どういう人なのかは、だいたいそこでわかります。

文字だけで詰めるより早いと判断したときは、必要に応じてZOOMで打ち合わせをすることがあります。そのときはこちらから日時を提案します。

※ 事前準備を面倒だと感じるなら、この時点でやめておいたほうがお互いのためです。

引き受けない人

無料でやっている以上、合わない相手とは組めません。次に当てはまるなら、有料の制作会社に頼んでください。そのほうが確実です。

自分で考えず、一つずつ聞いてくる人
ヒアリングシートの中身をサイトに落とし込む作業は、こちらでやります。だから、シートを埋めて渡してもらえれば、それで進みます。「この項目はどう書けばいいか」「これは載せたほうがいいか」を都度投げられると、そのたびに手が止まります。まず埋める。聞くのはそのあとです。
質問すること自体が目的になっている人
疑問には答えます。ただ、質問が増えるほど完成は遠のきます。ヒアリングシートに書いてあることや、調べればわかることは、まず自分で当たってください。
粘着質な人
一度決めたことを何度も蒸し返す、深夜に連続で連絡してくる。そういうやり取りは続けられません。
守秘義務契約を執拗に迫ってくる人
情報は前述のとおり、契約書の有無と関係なく保護します。そのうえで書面の締結や法務確認まで求めるなら、有料の会社に頼んでください。無料の制作に、その手続きの時間はかけられません。
無料なのに要望の多い人
「ついでにチラシも」「ロゴも」「SNSの運用も」。線は引きます。引き受けるのはホームページの制作までです。

厳しく見えるかもしれませんが、要はシートを埋めて、あとは任せる。それだけです。それができるなら、何も問題ありません。

それとは別に、保険診療がメインの歯科医院は、いまのところ対象外です。

相性の話ではありません。歯科に対する私の知識が、皆無に等しいからです。診療の中身がわからないまま作れば、それらしいだけの、患者に何も伝わらないサイトになります。書けないものは書けないので、正直に外しています。自由診療が中心の歯科であれば、内容によっては相談に応じます。

進め方

  1. 申し込み専用フォームから。Chatwork ID と、あればXのアカウントを入れてください。
  2. Chatworkでやり取り開始ここから先は Chatwork です。
  3. ヒアリングシートの記入・返送簡易版・しっかり版のどちらかを選んで記入してください。
  4. ドメイン・サーバーの契約すでに持っているなら不要です。契約方法はチャッピー(ChatGPT)に聞いてください。
  5. 制作届いた内容をもとに作ります。途中の確認は最小限にします。
  6. 確認・修正できたものを見て、直すところを一度にまとめて連絡してください。
  7. 公開・引き渡し以降の更新は自分でやってもらいます。ここからが本番です。

ただほど怖いものはない

「ただほど怖いものはない」という格言があります。私もそう思います。だから最後に、有料の話も少しだけ書いておきます。

申し込み

この制作専用の申し込みフォームがあります。そちらから連絡してください。

申し込みフォームへ

↑ クリックすると申し込みフォームが開きます

  • Chatwork ID(必須。先に無料登録しておいてください)
  • X のアカウント(やっているなら必ず)
  • クリニック名 / 開業日(予定でも構いません)
  • 希望するプラン(簡易版・しっかり版)
  • ドメイン・サーバーの契約状況
  • いま使っているサイトのURL(あれば)

すべてフォームの入力欄になっています。

※ ホームページの内容は医療広告ガイドラインの対象です。掲載できない表現に気づいた場合は伝えますが、最終的な掲載可否は院長が判断してください。

この記事を書いた人Wrote this article

AIで集患している人@山岡

AIで集患している人@山岡

自社の本業は医薬部外品等のネット通販。某巨大企業の社畜マーケターとしても活動中。個人マーケと大手マーケ、社長と社畜、の両岸を現在進行形で行っているのが最大の強み。某メジャー競技で全国優勝多数の元アスリート。生活も仕事もストイックすぎて誰ともなじめず友達はいないが悩んでもいない。AIエージェントをフル活用した「集患の全自動化」に挑戦中。すでに全自動化の仕組みは完成しており現在はテストを繰り返してバグを修正中。

執筆者・監修者について

監修者Supervisor

Dr.大木 沙織(おおき さおり)

皮膚科医 / 内科専門医 / 大木皮ふ科クリニック副院長

順天堂大学医学部卒業後、済生会川口総合病院・三井記念病院にて臨床研修を修了。現在は医療法人社団緑生会 大木皮ふ科クリニック(神奈川県相模原市)副院長。皮膚疾患全般に加え、内科・総合診療にも精通。当サイトの全記事の医学的正確性の監修を担当。