リハビリテーション科クリニックの集患を変えるYouTube広告活用法|回復保証に頼らない動画と予約導線の作り方
リハビリテーション科クリニックのYouTube広告は、回復した姿を見せて予約を取る広告ではありません。評価の流れや通院のしやすさ、スタッフ体制を分かりやすく届ける導線づくりが軸になります。
この記事では、Google広告の有料動画広告として、動画尺ごとの設計や配信面、医療広告ガイドラインを踏まえた表現を整理しました。
さらにLPと予約導線、コンバージョン計測まで、院長先生が自院の運用にそのまま落とし込める粒度でまとめています。
歩ける・痛みが消えるといった効果保証に頼らず、状態に応じた相談先として選ばれるための要点をお伝えします。
- 1. リハビリテーション科クリニックがYouTube広告で出会える患者接点
- 2. リハビリ広告を見る本人・家族・介護者の心理と行動
- 3. リハビリテーション科クリニックがYouTube広告に取り組むべき理由
- 4. リハビリテーション科のYouTube広告動画クリエイティブ設計
- 5. リハビリテーション科の広告形式・配信面・オーディエンス設計
- 6. 医療広告ガイドラインを踏まえたYouTube広告の審査と表現上の注意
- 7. YouTubeチャンネルとLP、予約導線の整え方
- 8. YouTube広告のCV測定とGA4、Google広告の改善
- 9. リハビリのYouTube広告集患を回復保証に頼らず設計するためのまとめ
リハビリテーション科クリニックがYouTube広告で出会える患者接点

退院後や術後の通院先を探す方の多くは、検索を始める前から動画で情報を集めています。YouTube広告は、その検索前の段階で外来リハビリや評価相談という選択肢を知ってもらえる接点になります。
| 媒体 | 得意な場面 | リハビリ集患での位置づけ |
|---|---|---|
| YouTube広告 | 検索前の比較検討層への認知 | 評価や通院の流れを動画で伝える入り口 |
| 検索広告 | 通院先を探す顕在層 | 外来リハビリと地域名で受け皿になる |
| SEO・MEO | 継続的な発信と地図検索 | 対象疾患や所在地で見つけてもらう |
| LINE・SNS | 既存患者や家族との接点 | 相談のしやすさを補う |
検索広告では届かない退院後・術後の層に動画はどう効くのか
検索広告は、すでに外来リハビリや地域名で調べている顕在層に強い手法です。一方で、退院を控えた方やけがの後で通院先を決めかねている方は、まだ具体的な検索語を持っていないことも多いでしょう。
YouTube広告は、こうした比較検討の途中にいる層へ動画で語りかけられます。整形外科の受診後や病院からの退院前後に、自院の評価や通院の流れを知ってもらう入り口として働きます。
本人だけでなく家族や介護者にも届く動画の強み
リハビリの通院先選びは、本人だけで決まるとは限りません。送迎や費用、続けられるかどうかを家族が一緒に考える場面が多く見られます。
動画広告なら、本人が見ているスマートフォンの画面はもちろん、家族が代理で調べているときにも届きます。介護者やケアマネジャーが受け入れ条件を確かめる材料にもなるでしょう。
動画視聴から相談予約へ進む導線の整え方
動画を見てもらうこと自体はゴールではありません。視聴のあとにLPや対象疾患のページへ進み、初回相談や外来リハビリ予約にたどり着いて、初めて集患につながります。
再生数の多さよりも、適切な相談予約や評価の実施、継続した通院に結びつく導線が大切です。広告とLP、予約フォームを一続きの流れとして設計しましょう。
リハビリ広告を見る本人・家族・介護者の心理と行動

広告を見るのは痛みを抱えた本人だけ、と考えると設計を誤ります。実際には家族や介護者、ケアマネジャーが代理で調べる場面が多く、それぞれ知りたいことが違います。
| 視聴者 | 主に知りたいこと | 向きやすい導線 |
|---|---|---|
| 本人 | 復帰の見通し・評価の流れ | Web予約・初回相談 |
| 家族 | 送迎・費用・通院頻度 | 電話問い合わせ・LP確認 |
| 介護者・ケアマネ | 対象疾患・受け入れ条件 | 問い合わせフォーム |
本人が抱える復帰への不安と知りたいこと
術後やけがの後の本人は、いつから動かしてよいのか、元の生活に戻れるのかという不安を抱えています。痛みや動作の制限を強く感じている方も少なくありません。
広告で「歩けない方へ」と状態を決めつけられると、かえって身構えてしまいます。状態に合わせて評価を相談できる、という伝え方のほうが、安心して画面を見続けてもらえるでしょう。
家族が気にする送迎・費用・続けやすさ
家族が気にするのは、通いやすさと続けられるかどうかです。送迎の負担、費用の見通し、通院の頻度といった生活に直結する情報を求めています。
本人だけを想定した広告では、こうした家族視点の情報が抜け落ちます。動画やLPで通院の流れや費用の確認先を示すと、家族の安心につながるでしょう。
介護者やケアマネが確認したい受け入れ条件
介護者やケアマネジャーは、対象となる疾患や状態、訪問への対応可否を先に知りたいと考えています。受け入れ条件が曖昧だと、問い合わせの前にあきらめてしまいます。
退院後にいつから通えるのか、紹介状や診療情報提供書が必要かどうかも、早い段階で確かめたい項目です。
本人の希望と評価がずれたらどう伝えるか
リハビリでは、本人の希望と医師や専門職の評価がずれることがあります。「希望をかなえます」と約束する表現は、後の落差を生みかねません。
広告では「評価に基づいて目標を相談できる」と伝えるほうが誠実です。期待を煽らずに来院してもらうことが、診療対象の一致にもつながります。
リハビリテーション科クリニックがYouTube広告に取り組むべき理由

動画で回復を見せるためにYouTube広告を使うのではありません。評価や施設、スタッフ、通院の流れを分かりやすく伝える媒体として価値があります。検索前の潜在層にも、自院という選択肢を届けられます。
検索前の潜在層に評価相談の選択肢を届ける
外来リハビリを探し始める前の段階でも、退院や術後の不安を抱えた方は一定数います。そうした潜在層に、評価相談という入り口を知らせられるのが動画広告の強みです。
すぐの予約につながらなくても、リマーケティングで対象疾患ページの閲覧者や予約未完了の方へ再び接触できます。比較検討の時間が長い領域だからこそ、複数回の接触が生きてきます。
施設やスタッフ、リハビリの流れを動画で伝えられる
文章だけでは伝わりにくい施設の雰囲気や設備、リハビリの流れは、短い動画のほうが直感的に届きます。スタッフの様子を見せることで、初めての来院への心理的な距離も縮まるでしょう。
ただし、見せる目的は安心であって成果の証明ではありません。設備やスタッフを回復の保証材料として使わないよう気をつけます。
自院はYouTube広告に向いているのか
対象疾患や受け入れ条件が明確で、施設や評価の流れを説明できるクリニックは、動画広告と相性が良いといえます。LPに予約導線や費用、通院頻度が整っていれば、なお有効です。
反対に、改善事例を前面に出したい、対象疾患が曖昧、LPに費用や保険と自費の区分がない場合は、先にそこを整えるほうが先決でしょう。診療対象外の問い合わせが増えると、運用が苦しくなります。
- 対象疾患と受け入れ条件が明確
- 施設・設備・評価の流れを説明できる
- 外来・訪問・自費リハビリの区分が整理されている
- LPに予約導線と費用、通院頻度がそろっている
これらがそろっているクリニックほど、動画を見た方の期待と来院後の体験がずれにくくなります。広告を出す前に、自院がどこに当てはまるかを点検しておくと安心です。
リハビリテーション科のYouTube広告動画クリエイティブ設計

動画広告の出来は、冒頭5秒と動画尺の使い分けでほぼ決まります。回復を保証せず、状態に合わせた相談先であることを安全に伝える設計が軸です。広告動画とLPの内容を一致させることも欠かせません。
冒頭5秒で改善保証をせずリハビリ相談を伝える方法
スキップ可能な広告では、最初の5秒で続きを見るかどうかが決まります。状態を決めつけず、外来リハビリの相談先を探している方へ、状態に合わせた評価を相談できます、といった安全な切り口を置きましょう。
避けたいのは「歩けるようになりたい方へ」「痛みをなくしたい方へ」と本人の状態を断定する入り方です。期待を煽る言葉は、医療広告の表現として問題になりやすいだけでなく、来院後の落差も生みます。
冒頭5秒で使える切り口と避ける切り口
| 場面 | 安全な切り口 | 避ける切り口 |
|---|---|---|
| 認知 | 外来リハビリの相談先を探す方へ | 歩けるようになりたい方へ |
| 相談 | 状態に合わせた評価を相談できます | 痛みをなくしたい方へ |
| 家族 | 家族と一緒に相談できます | 短期間で動ける体へ |
安全な切り口は、行動を約束するのではなく相談の入り口を示すものです。冒頭で断定しないと決めておくと、字幕やサムネイルの言葉選びも自然と落ち着いてきます。
動画尺ごとに変える内容の組み立て方
動画尺ごとに役割を分けると、無駄のない広告になります。短い尺は予約導線の案内、長い尺は評価や計画の説明、というように整理しましょう。
動画尺ごとの使い分けと伝える内容
| 動画尺 | 主な役割 | 伝える内容 |
|---|---|---|
| 6秒 | 想起 | クリニック名と相談導線のみ |
| 15秒 | 予約導線 | 初回相談・評価予約・対象疾患の確認 |
| 30秒 | 主力 | 評価・施設・スタッフ・通院方法 |
| 60秒以上 | 教育 | 初回評価・計画・通院頻度・家族相談 |
30秒は主力の尺として、評価の流れや施設、スタッフ、通院方法、予約導線を整理します。60秒以上では初回評価やリハビリ計画、通院頻度、家族との相談、自費と保険の区分まで、教育的に説明できます。
6秒のバンパー広告は回復効果を語る場ではなく、施設名と相談先の想起に絞ります。15秒は初回相談や評価予約への導線だけに集中させましょう。
患者モデル・サムネイル・字幕を成果保証に見せない注意点
患者モデルの動作を撮るときは、改善を見せる演出に寄らないよう注意します。可動域が広がった、痛みが和らいだといった前後比較は、成果保証ととられかねません。
映像はあくまで施設の雰囲気や評価の流れを伝えるためのものです。歩行や動作の場面を入れる場合も、状態に応じて相談できるという文脈の中で扱いましょう。
サムネイルと字幕は、家族が一緒に見る前提で作ります。痛みで苦しむ表情や歩行困難を強調した画は、本人の尊厳を損ない、家族にも不安を与えます。
多くの方は音声を切って視聴するため、字幕だけで内容が伝わるようにします。その字幕が動画本編より強い改善保証になっていないか、必ず確かめましょう。
サムネイルは、相談や評価、施設、スタッフ、通院の流れを想起させるものに整えます。歩ける・痛み改善といった成果語を載せないと決めておくと、審査の差し戻しも減ります。
初回相談・評価予約とLPをつなぐCTA設計
動画の最後に置くCTAは、初回相談、リハビリ評価を予約、対象疾患を確認、通院の流れを見る、といった行動に絞ります。今すぐ歩けるように、のような言葉は使いません。
広告動画で伝えた内容と、LPのファーストビュー、対象疾患ページ、予約導線がそろっていることが大切です。動画とLPの話がずれると、せっかくの来院意欲が途切れてしまいます。
CTAの文言は、見ている方が次に何をすればよいか迷わない言葉に整えます。動画の最後だけでなく、概要欄や固定リンクにも同じ導線を置いておくと、後から見返した方も予約までたどり着けます。
リハビリテーション科の広告形式・配信面・オーディエンス設計

配信を本人だけに向けて組むと、家族視点の情報が抜け落ちます。広告形式と配信面、オーディエンスは、本人と家族の両方が調べる前提で設計しましょう。身体機能や障害を断定しない表現と組み合わせることも前提になります。
インストリーム広告とインフィード動画広告の使い分け
スキップ可能なインストリーム広告は、外来リハビリや評価相談の認知を広げる場面に向きます。30秒から60秒の尺で、冒頭5秒に改善保証を入れないことが条件です。
インフィード動画広告は、比較検討層が自分で選んで再生するため、施設紹介やスタッフ説明、リハビリの流れと相性が良い形式です。じっくり見てもらえる分、教育的な内容を載せられます。
広告形式ごとの向き不向き
| 広告形式 | 主な役割 | 向く内容 |
|---|---|---|
| インストリーム | 認知 | 外来リハビリ・評価相談 |
| インフィード | 比較検討 | 施設・スタッフ・流れの紹介 |
| Shorts | 認知に限定 | 相談先の想起 |
| バンパー | 想起 | 施設名と相談導線 |
Shorts広告は認知に限定し、セルフ運動の動画や改善保証へ寄せないようにします。バンパー広告は6秒で回復を説明する尺ではないため、施設名や相談導線の想起にとどめましょう。
通院圏や送迎範囲に合わせた地域配信のコツ
地域配信は、通院圏や送迎の範囲、訪問への対応エリアを踏まえて設定します。通えない地域へ広く配信しても、診療対象外の問い合わせが増えるだけでしょう。
年齢や性別を条件に加える場合も、身体機能や障害の状態を断定した表現と組み合わせないよう注意します。配信の条件と広告の表現は、分けて考えるのが安全です。
訪問リハビリを行う場合は、対応エリアと外来の通院圏を分けて配信すると、問い合わせの内容がかみ合いやすくなります。地図上で範囲を決めてから入札を考えると、無駄な配信を抑えられます。
対象疾患ページ閲覧者へのリマーケティングで気をつける表現
リマーケティングは、LP訪問者や対象疾患ページの閲覧者、予約が途中で止まった方への再接触に向きます。一度興味を持った層なので、相談予約につながりやすい配信といえます。
ただし「まだリハビリを始めていませんか」のような追跡感や不安を煽る言い回しは避けます。もう一度情報を確かめられる、という落ち着いた案内にとどめましょう。
身体機能や障害を断定しないオーディエンス設計
興味関心のターゲティングは万能ではありません。カスタムセグメントは、退院後リハビリや術後リハビリ、外来リハビリといった検索意図に合わせて組むと、精度が上がります。
広告グループを細かく分けすぎると、データがばらけて検証できなくなります。身体機能や障害を本人に決めつけない範囲で、無理のない区分にとどめるのが現実的でしょう。
医療広告ガイドラインを踏まえたYouTube広告の審査と表現上の注意

医療広告ガイドラインは、リハビリの動画広告にもそのまま当てはまります。回復や痛み改善の保証、患者モデルの前後比較、口コミでの効果証明は、いずれも避けるべき表現です。安全な言い換えを準備しておきましょう。
機能回復や痛み改善を保証しない表現への言い換え
「必ず改善」「歩けるようになる」「痛みが消える」「麻痺が改善」といった表現は、効果を保証する言葉として問題になります。短期間で回復、スポーツ復帰を早める、といった言い回しも同じです。
言い換えの方向は決まっています。状態に合わせた評価を相談できる、医師や専門職の評価に基づいて方針を相談する、改善の程度や期間には個人差がある、という伝え方に置き換えましょう。
避けたい表現と安全な言い換え
| 場面 | 避けたい表現 | 安全な言い換え |
|---|---|---|
| 効果 | 歩けるようになるリハビリ | 状態に合わせた評価を相談できる |
| 痛み | 痛みが消える | 評価に基づいて方針を相談する |
| 体制 | 理学療法士がいるから安心 | 専門職による評価の流れを説明する |
| 実績 | 地域No.1のリハビリ施設 | 対象疾患や通院頻度を確認できる |
口コミや体験談、ランキング、No.1といった表現で効果を裏づけようとするのも避けます。症例多数だから安心、といった言い回しも、保証ととられる恐れがあります。
患者モデルや高齢者の描き方で気をつけたいこと
患者モデルを使う場合、動作の前後比較やビフォーアフター、成功事例に依存しないことが原則です。改善を示す映像は、たとえ字幕で補足しても保証と受け取られかねません。
スタッフや設備も、成果保証の根拠としては使えません。評価の体制や支援の内容を説明する材料として位置づけ、豪華さを売りにしないよう気をつけましょう。
高齢者や障害のある方を、弱者として描く演出も避けます。歩行困難の強調や痛みの表情に頼ると、本人の尊厳を損ないます。
家族と一緒に視聴される可能性が高い領域だからこそ、評価に基づいて相談できるという落ち着いた描き方を選びましょう。不安を刺激して家族に訴えるやり方は、かえって逆効果です。
保険診療と自費リハビリの情報整理
保険診療と自費リハビリ、訪問リハビリ、介護保険のサービスが混在する場合は、対象や費用、利用条件、提供範囲を曖昧にしないことが大切です。区分が不明確だと、来院後のトラブルにつながります。
自費リハビリを扱うなら、自由診療に準じて費用や内容、回数、期間、個人差をLPで確かめられるようにします。広告で自費の存在を伏せたまま誘導するのは不誠実でしょう。
動画と字幕、LPをどう一体で確認するか
確認すべき対象は動画本編だけではありません。音声、字幕、サムネイル、概要欄、LP、問い合わせフォームまで、一体で見ていきます。
字幕だけが強い改善保証になっていないか、概要欄に効果を断定する一文が紛れていないか、点検しましょう。動画は問題なくてもLPで保証していれば、全体として不適切な広告になります。
- 動画本編
- 音声と字幕
- サムネイル
- 概要欄
- LPと予約フォーム
この範囲をひとまとめに検収する担当を決めておくと、修正の見落としが減ります。広告の差し戻しは、どこか一つの油断から起こりがちです。
YouTubeチャンネルとLP、予約導線の整え方

動画で「リハビリできます」と伝えるだけでは、来院の判断材料が足りません。LPで対象疾患や初回評価、費用、通院頻度まで確かめられる状態にして、初めて予約導線が機能します。
広告動画とLPファーストビューを一致させる
広告を見て興味を持った方は、同じ内容がLPの最初に出てくることを期待します。動画とファーストビューの話がそろっていれば、安心してそのまま読み進めてくれます。
概要欄にも、診療内容や所在地、予約導線、注意事項へのリンクを置きます。動画からチャンネルや概要欄に飛んだ方を、迷わせない設計にしましょう。
対象疾患と初回評価、持参物を分かりやすくするLP設計
LPには、対象疾患や対象となる状態、初回評価の流れ、持参物、紹介状や診療情報提供書の扱いを記します。来院前に何を準備すればよいか分かると、当日の摩擦が減ります。
スタッフ体制や施設、設備、リハビリの内容、通院頻度の目安も並べておきます。費用や保険適用、自費サービス、キャンセル時の連絡方法まで触れておくと、より安心でしょう。
LPに載せておきたい情報
| 区分 | 載せる内容 |
|---|---|
| 診療 | 対象疾患・対象状態・初回評価の流れ |
| 準備 | 持参物・紹介状・診療情報提供書の扱い |
| 体制 | スタッフ・施設・設備・リハビリ内容 |
| 費用 | 保険/自費/訪問の区分・費用・通院頻度 |
| 予約 | 予約方法・電話・所在地・診療時間・休診日 |
これらが整理されていないと、対象外の問い合わせや予約後のキャンセルが増えます。情報をそろえることが、結果として運用の効率を高めてくれます。
初回相談予約と電話問い合わせの導線をどう置くか
予約導線は、Web予約、電話問い合わせ、初回相談予約、リハビリ評価予約のうち、主となる導線を決めて目立たせます。あれもこれもと並べると、かえって迷わせてしまいます。
電話をかけやすい層と、Web予約が向く層は分かれます。スマートフォンで対象疾患や予約方法、費用が読みやすいレイアウトにしておきましょう。
家族や介護者も迷わない予約導線の作り方
家族や介護者、ケアマネジャーからの問い合わせ導線も用意します。本人以外が代理で相談する場面が多いため、相談方法を明記しておくと取りこぼしを防げます。
営業時間外でも予約や問い合わせができる導線があると、思い立ったときに行動してもらえます。フォームでは、必要以上に詳しい身体機能や障害の情報を取得しないことも大切です。
問い合わせの返信方法や受付時間も、あらかじめ書いておくと安心につながります。代理で相談する家族にとっては、いつ・どこに連絡すればよいかが分かることが、来院の後押しになります。
YouTube広告のCV測定とGA4、Google広告の改善

視聴回数や再生率だけで成果を判断してはいけません。初回相談予約や外来リハビリ予約、評価予約をコンバージョンに据え、来院や継続、診療対象の一致まで見ます。身体機能や障害の情報を計測へ送らない前提も忘れないでください。
視聴指標と初回相談予約の指標を分けて見る
表示回数や視聴回数、視聴率、完全視聴率は、動画が見られたかどうかを示すだけの指標です。これらが高くても、予約につながっていなければ集患の成果とはいえません。
クリック率やLP到達率、予約フォームの到達率を分けて見ると、どこで離脱しているか分かります。視聴の指標と予約の指標を切り離して追うことが、改善の出発点になります。
段階ごとに見る指標と改善のヒント
| 段階 | 見る指標 | 改善の方向 |
|---|---|---|
| 視聴 | 視聴率・完全視聴率 | 冒頭5秒・サムネイル・配信面 |
| 遷移 | クリック率・LP到達率 | CTA・動画後半・概要欄 |
| 予約 | 予約完了率・電話問い合わせ率 | 対象疾患・費用・予約導線 |
| 来院後 | 来院率・継続率・診療対象一致率 | 持参物・通院頻度・受け入れ条件 |
視聴率が低いときは冒頭5秒やサムネイル、配信面を見直します。LP到達後の離脱が多いときは、対象疾患や費用、初回評価、予約導線に課題があると考えられます。
対象疾患ページや施設紹介ページを補助CVにする
主なコンバージョンは初回相談予約や外来リハビリ予約、リハビリ評価予約に置きます。あわせて、対象疾患ページや施設紹介ページ、スタッフ紹介ページ、料金ページの閲覧を補助の指標にします。
補助の指標を見ておくと、予約には至らなくても関心の高い層の動きが分かります。次の改善の手がかりになるでしょう。
電話CVとオフラインCVで来院と継続を確認する
電話での問い合わせが多い領域なので、電話CVの設定も検討します。さらにオフラインCVで予約台帳と照合し、評価の実施や来院、キャンセル、継続率、診療対象の一致まで確かめます。
広告管理画面のコンバージョンだけで判断すると、来院しなかった予約や対象外の問い合わせを見落とします。診療対象外の問い合わせや予約未完了、持参物不足、紹介状不足も改善の対象に含めましょう。
身体機能や障害情報を広告計測へ送らないための注意点
疾患名や身体機能、障害の情報、介護に関する情報は、機微なものです。これらを不要に広告の計測へ送らない設計にしておきます。
拡張コンバージョンを扱う場合は、プライバシーへの配慮と同意の取得、送信する項目の精査を前提にします。便利さを優先して患者の機微な情報を流してしまわないよう、線引きを決めておきましょう。
計測の設計は、広告担当だけでなく院内の責任者とも共有しておくと安心です。どの情報をどこへ送っているかを定期的に見直す習慣が、トラブルを未然に防いでくれます。
リハビリのYouTube広告集患を回復保証に頼らず設計するためのまとめ

リハビリテーション科のYouTube広告は、回復を見せる広告ではありません。評価と相談の導線を伝える広告として設計することが、結局は集患の近道になります。
動画と配信は断定せず安全な表現で組む
冒頭5秒や動画尺、字幕、サムネイルで、痛みや機能低下を本人に断定しないことが基本です。スタッフや設備は成果保証ではなく、評価の体制や支援の内容を説明する材料として使います。
配信面やオーディエンスも、家族や介護者が調べる前提で組みます。身体機能や障害を決めつける表現とは組み合わせません。
LPと予約導線で対象疾患や費用を確認できるようにする
LPでは、対象疾患や初回評価の流れ、保険と自費の区分、費用、通院頻度を確かめられるようにします。動画で「リハビリできます」と言うだけで終わらせないことが大切です。
主なコンバージョンは初回相談予約や外来リハビリ予約、評価予約に、補助は対象疾患ページの閲覧や電話問い合わせに分けて設定しましょう。
視聴ではなく予約と継続、診療対象一致まで見る
成果は視聴回数ではなく、予約や評価の実施、継続率、診療対象の一致まで見て判断します。Google広告の計測では、身体機能や障害の情報の扱いに気をつけましょう。
改善できる姿を見せて予約させるのではなく、状態に応じた評価や通院の流れ、家族相談、費用や対象疾患を分かりやすく伝える。この姿勢が、リハビリテーション科のYouTube広告で選ばれる土台になります。
リハビリテーション科クリニックの他媒体の広告運用ガイド
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AIで集患している人@山岡
自社の本業は医薬部外品等のネット通販。某巨大企業の社畜マーケターとしても活動中。個人マーケと大手マーケ、社長と社畜、の両岸を現在進行形で行っているのが最大の強み。某メジャー競技で全国優勝多数の元アスリート。生活も仕事もストイックすぎて誰ともなじめず友達はいないが悩んでもいない。AIエージェントをフル活用した「集患の全自動化」に挑戦中。すでに全自動化の仕組みは完成しており現在はテストを繰り返してバグを修正中。