インスタやLINE広告のアカウント停止を防ぐ!クリニックが守るべきプラットフォーム独自の審査基準

インスタやLINE広告のアカウント停止を防ぐ!クリニックが守るべきプラットフォーム独自の審査基準

Instagram広告やLINE広告を配信していたら、突然アカウントが停止されてしまった――そんな経験をもつクリニックは少なくありません。医療広告ガイドラインを守っていても、各プラットフォームには独自の審査基準があり、その基準に抵触すると広告が非承認になったりアカウント自体が凍結されたりします。

この記事では、InstagramやLINE広告でクリニックが陥りやすい審査落ちのパターンと、アカウント停止を未然に防ぐ具体的な対策を詳しく解説しています。保険診療中心のクリニックの広告担当者にこそ読んでいただきたい内容です。

クリニックのSNS広告アカウントが突然停止される原因は医療広告ガイドラインだけではない

クリニックの広告アカウントが停止される原因は、医療広告ガイドライン違反だけとは限りません。Instagram(Meta)やLINEにはプラットフォーム独自の広告ポリシーがあります。ガイドラインに沿った表現でもプラットフォーム側の基準を満たしていなければ、広告の非承認やアカウント凍結につながります。

医療広告ガイドラインを守っていてもアカウントが止まる理由を押さえておこう

厚生労働省が定める医療広告ガイドラインは、あくまで日本の法制度に基づく規制です。一方でInstagramやLINEはグローバル企業の運営するプラットフォームであり、独自の広告ポリシーで審査を行っています。

たとえば施術前後の写真は医療広告ガイドラインでは条件付きで認められるケースがありますが、Meta社の広告ポリシーでは個人の身体的外見に関する表現を厳しく制限しており、審査で弾かれることが珍しくありません。国内法をクリアしていてもプラットフォーム側のルールに引っかかる「二重の壁」があるわけです。

Meta社とLINE社の広告審査はどこが違うのか

Meta社(Instagram・Facebook)の広告審査は、AIによる自動審査と人手によるレビューの二段階で構成されています。特にヘルスケアや美容関連の広告に対しては、画像内の肌の露出量やビフォーアフター表現に対する判定が厳格です。

プラットフォーム別の審査傾向

項目Meta社(Instagram)LINE広告
審査方式AI自動審査+人手レビュー人手中心の審査
重視する点画像・動画の表現LP(遷移先)の内容
医療広告の扱いヘルスケア全般に厳格薬機法との整合性を重視

LINE広告は、広告クリエイティブだけでなく遷移先のランディングページ(LP)の内容まで含めて審査する傾向があります。LP内の文言に「絶対に治る」「100%効果あり」などの断定表現があると、広告自体が非承認となるケースが多く見受けられます。こうした違いを把握しておくことが、アカウント停止を防ぐ第一歩です。

審査落ちを繰り返すとアカウントの信頼スコアが下がってしまう

あまり知られていませんが、Meta社の広告アカウントには「アカウント品質」と呼ばれるスコアの仕組みがあります。審査落ちの広告を何度も出稿するとアカウント全体の信頼性が低下し、以降の広告が通りにくくなるだけでなくアカウントごと停止される危険があります。

LINE広告でも同様に、ポリシー違反の出稿を繰り返すと「要注意アカウント」として扱われる可能性があります。審査に落ちた広告をそのまま再出稿するのではなく、必ず原因を特定して修正してから再申請する習慣を身につけましょう。

Instagram広告でクリニックの広告が審査落ちしやすいポイントを具体的に見ていこう

Instagram広告でクリニックの広告が非承認になりやすいポイントは、ビフォーアフター写真の扱い、身体的コンプレックスを刺激する表現、そしてターゲティング設定の3つに集約できます。Meta社の広告ポリシーを読み込むだけでは気づきにくい「暗黙のNG」を押さえておくことが大切です。

ビフォーアフター写真や施術画像はMeta社のポリシーで厳しく制限されている

Meta社の広告規定では、「理想的でない身体的特徴を強調し、それを改善できると暗示する広告」を明確に禁止しています。クリニックでよく使われる施術前後の比較写真は、この規定に抵触しやすい代表的な表現です。

画像だけでなく、広告テキスト内の「たるみを解消」「シワがなくなる」といった言い回しも、身体的コンプレックスへの言及と判定される場合があります。症状の改善を示したい場合は、施術の仕組みや特徴を説明するアプローチに切り替えるのが安全です。

「あなたの○○が気になりませんか」という問いかけ表現は高確率で非承認になる

「あなたのシミ、気になりませんか?」「その二重あご、放置していませんか?」のような、読み手の身体的特徴を直接指摘する広告コピーは、Meta社のポリシーにおいて「個人の属性を断定する広告」として非承認の対象になります。

代替策としては、「肌のケアをお考えの方へ」のように本人の意思や関心事に焦点を当てた表現を使うと審査に通りやすくなります。些細な言い回しの違いですが、審査結果を大きく左右します。

ターゲティング設定を誤ると広告配信そのものが止まることもある

Instagram広告では、年齢・性別・興味関心などの詳細なターゲティングが可能ですが、医療系の広告はMeta社が「特別広告カテゴリ」として分類するケースがあり、年齢や性別によるターゲティングに制限がかかります。

特別広告カテゴリに該当する状態でターゲティングを絞り込みすぎると、ポリシー違反として広告が停止されるリスクがあります。医療系広告を出稿する際は、管理画面で特別広告カテゴリの設定を必ず確認しましょう。

NG表現の例改善後の表現例理由
あなたのシミ、消しませんか肌のお手入れを始めたい方へ個人属性の断定を回避
たるみが気になる方ハリのある肌を目指す方ネガティブ表現の排除
薄毛でお悩みのあなたに髪のボリュームが気になり始めたら身体的コンプレックスの指摘を緩和

LINE広告の審査基準はランディングページの内容まで見られていると心得よう

LINE広告の審査では、広告クリエイティブだけでなく、クリック後に遷移するランディングページ(LP)の内容も細かくチェックされます。広告そのものは問題なくても、LP上の表現がポリシーに抵触していれば非承認になるため、広告とLPをセットで見直す姿勢が欠かせません。

LINE広告が重視する薬機法・景品表示法との整合性をクリアする書き方

LINE広告の審査では、薬機法(旧薬事法)や景品表示法に基づく表現の適正さが特に重視されます。「必ず効果がある」「全員に効く」といった断定的な効能表現はもちろん、体験談やレビューで効果を保証するような内容も審査を通過しにくくなります。

保険診療中心のクリニックでも、LP上に自費診療の案内や健康食品の紹介が混在していると、それらの表現が原因で広告全体が非承認になることがあります。LP内のすべてのテキストを広告審査の対象と捉えて表現をチェックしましょう。

LP内の「お客様の声」や「効果実感」の掲載ルールを正しく守ろう

LINE広告の審査基準では、個人の感想であっても効果を暗示するような表現には厳しい目が向けられます。「2週間で5キロ痩せました」「1回の施術でシワが消えました」といった具体的な数値を伴う体験談は、効果の保証と見なされやすいため注意が必要です。

LINE広告審査で注意すべきLP上の表現

注意すべき表現審査でのリスク推奨される対応
「○日で効果を実感」効果の保証と判定「個人の感想です」の注記を付記
「医師も推薦」権威づけによる誘導具体的な根拠を明示する
「期間限定○%OFF」景表法違反の疑い割引条件と期間を正確に表示

広告とLPの内容が一致していないと「不実表示」で停止されることがある

LINE広告では、広告文の訴求内容とLP上のサービス内容が乖離していると「不実表示」として非承認になるケースがあります。広告では「初診料無料」と打ち出しているのに、LP上にその記載がなかったり条件付きの無料であることが分かりにくかったりすると問題です。

広告を修正したらLPも同時に更新する、LPを変更したら出稿中の広告も見直す、という双方向のチェック体制を整えておきましょう。

LINE広告のアカウント開設時に提出する書類の不備にも気をつけよう

LINE広告で医療機関が広告を出稿する際には、医療機関であることを証明する書類の提出を求められることがあります。開設届や診療科目の確認書類に不備があると、アカウント開設自体が進まず、虚偽の情報と判断されると永久にアカウントを作れなくなるリスクもあります。広告運用を始める前の段階で、必要書類を確認しておきましょう。

アカウント停止を未然に防ぐための広告クリエイティブ制作ルールを決めておこう

アカウント停止を防ぐには、広告クリエイティブの制作段階で「やってはいけないこと」を明確にしたルールを設けることが有効です。担当者が変わっても品質を維持できる体制を院内に構築しましょう。

広告に使える画像・使えない画像の境界線を院内で共有しよう

クリニックの広告で使用する画像は、施術の効果を伝えたいあまり、つい踏み込みすぎた表現になりがちです。たとえば、注射針が皮膚に刺さっている瞬間の写真や、内出血が見える施術直後の画像は、Meta社・LINE社ともに「衝撃的なコンテンツ」として審査で弾かれやすくなります。

院内で「使ってよい画像」「使ってはいけない画像」の基準を写真の実例付きでリスト化しておくと、新しいスタッフが担当しても判断にブレが出にくくなります。

広告テキストのNG表現チェックリストを作って活用しよう

広告テキストについても、審査で引っかかりやすい表現を一覧にしたチェックリストを用意しておくと便利です。「絶対」「必ず」「100%」「永久」「完全」といった断定的な表現は医療広告ガイドラインでもNGですが、プラットフォームのポリシーでも同様に非承認対象です。

「業界No.1」「地域で唯一」などの比較優良表現もチェック対象に含めましょう。チェックリストはスプレッドシートで作成し、広告入稿前に必ず確認するフローを設けると効果的です。

動画広告を出稿する場合はサムネイルにも審査がかかる点を見落とさないで

InstagramやLINEで動画広告を出稿する場合、動画の内容だけでなく自動生成されるサムネイル画像も審査の対象です。動画内の一場面がサムネイルとして切り出された際に、身体的コンプレックスを刺激する画像と判定されると非承認となることがあります。

動画広告を入稿する際は、サムネイル画像を手動で指定し、ポリシーに抵触しない画像を設定しましょう。カスタムサムネイルのアップロード機能はInstagramもLINEも備えています。

チェック項目Instagram広告LINE広告
ビフォーアフター画像原則NG条件付きで可能
患部のクローズアップNG(衝撃コンテンツ判定)NG(不快感のある画像)
サムネイル手動指定カスタム設定可能カスタム設定可能
動画内の音声テキスト審査対象審査対象

もしアカウントが停止されてしまったときの対処法と復旧の手順を知っておこう

万が一アカウントが停止されてしまった場合でも、適切な対応を取れば復旧できる可能性があります。慌てて新しいアカウントを作成するのは逆効果になることが多いため、まずは落ち着いて停止の原因を確認し、正規の手続きで異議申し立てを行いましょう。

停止通知メールの内容を正確に読み解くことが復旧への第一歩になる

アカウントが停止されると、登録メールアドレスに通知が届きます。この通知メールには、停止の理由となったポリシー違反の概要が記載されていることが多いため、まずは内容を正確に読み取ることが大切です。

ただし、通知メールの記載は抽象的な表現にとどまっていることが少なくありません。「ポリシー違反が確認されました」としか書かれていない場合は、管理画面の「アカウント品質」ページ(Meta社の場合)やLINE広告の審査結果画面で、どの広告が原因なのかを特定する必要があります。

Meta社への異議申し立ては証拠をそろえてから提出しよう

Meta社のInstagram広告でアカウントが停止された場合、ビジネスヘルプセンターから異議申し立て(アピール)を行うことができます。このとき重要なのは、感情的に「不当だ」と訴えるのではなく、具体的な根拠を添えて提出することです。

異議申し立て時に準備しておくと有効な資料

  • 医療機関の開設届の写し
  • 広告に使用した画像やテキストの控え
  • 医療広告ガイドラインに準拠していることの説明文
  • 該当する診療科の許認可証明書

異議申し立ての結果が出るまでには数日から数週間かかります。その間は新たな広告を出稿できないため、SEOやGoogleビジネスプロフィールなど、広告以外の集患チャネルも育てておくとリスク分散になります。

LINE広告のアカウント停止は再審査申請で解除できるケースもある

LINE広告のアカウントが停止された場合は、管理画面またはサポート窓口を通じて再審査を申請できます。違反の原因となった広告やLPを修正した上で申請するのが基本の流れです。

ただし「重大なポリシー違反」と判断された場合は再審査を受け付けてもらえないこともあります。虚偽の医療情報や無資格者による施術の宣伝などが該当します。日頃からポリシーに沿った運用を心がけましょう。

停止中に新しいアカウントを作るのは絶対に避けよう

別のメールアドレスや法人名で新しいアカウントを作成しようとする方がいますが、非常にリスクの高い行為です。Meta社もLINE社も「回避行為」を検出する仕組みを持っており、発覚した場合は元のアカウントの復旧がほぼ不可能になります。正規の手順で復旧を目指すことが、長期的に見て賢明な対応です。

クリニックが広告運用で押さえておくべきプラットフォーム別の禁止事項をまとめて確認しよう

InstagramとLINE広告では、共通する禁止事項もあればプラットフォーム固有のルールもあります。広告運用に携わるスタッフが把握しておくべき代表的な禁止事項を整理します。

InstagramとLINE広告で共通して禁止されている表現にはどんなものがあるか

両プラットフォームで禁止されている代表的な表現として、誇大広告・虚偽広告・差別的な表現・暴力的な画像の使用が挙げられます。医療機関の広告で特に注意すべきは、科学的根拠のない効能をうたう表現と、患者の不安を過度にあおる表現です。

「このまま放置すると大変なことに」「手遅れになる前に」といった恐怖訴求型の表現は避けましょう。

Instagram特有の禁止事項として注意したいカテゴリ制限がある

Meta社の広告プラットフォームでは、「ヘルス&ウェルネス」カテゴリに分類される広告に追加の制限が課されます。処方薬の広告やサプリメントの効能訴求、体重減少のビフォーアフター表現などが含まれます。

保険診療中心のクリニックでも、インフルエンザワクチンの案内やアレルギー検査の広告がこのカテゴリに分類されることがあるため、出稿前にカテゴリを確認しておきましょう。

LINE広告では「友だち追加広告」にも独自の審査基準が設けられている

LINE広告特有の「友だち追加広告」には、通常の広告とは異なる審査基準が適用されます。友だち追加後に配信するメッセージ内容が審査対象に含まれる点は見落とされがちです。

友だち追加直後のあいさつメッセージ内で効果を保証するような文言やキャンペーン情報を過度に盛り込むと、広告自体が非承認になることがあります。あいさつメッセージの内容もポリシーに沿っているか確認しましょう。

禁止事項Instagram広告LINE広告
誇大・虚偽の効能表現禁止禁止
恐怖をあおる表現禁止禁止
ビフォーアフター画像厳しく制限条件付きで可能
友だち追加後のメッセージ審査対象外審査対象
LP内容の審査重点チェック重点チェック

生成AIを活用して広告文の事前チェック体制を強化すればリスクを減らせる

広告審査で非承認にならないためには、出稿前に広告文やLP上のテキストをチェックする体制が欠かせません。近年はChatGPTやClaudeなどの生成AIを広告文のセルフチェックに活用するクリニックも増えており、人手だけでは見落としがちな表現のリスクを事前に洗い出すことができます。

ChatGPTやClaudeに広告文を貼り付けてポリシー違反をチェックしてもらう方法が便利

具体的な活用方法としては、出稿予定の広告文を生成AIに貼り付けて「この文章がInstagramの広告ポリシーに違反する可能性がある箇所を指摘してください」と指示する方法があります。生成AIは文脈を理解しながら表現のリスクを分析できるため、単純なNGワード検索ツールでは拾いきれない微妙な表現も検出しやすくなります。

生成AIを活用した広告文チェックの手順例

  • 出稿予定の広告テキストとLP原稿を用意する
  • 生成AIに対象プラットフォームのポリシー概要と一緒に貼り付ける
  • 違反リスクのある表現と修正案を提示してもらう
  • AI の指摘をもとに人間が最終判断を下す

もちろん、生成AIの判定が100%正確とは限りません。あくまで「もう一人のチェック担当者」として活用し、最終的な判断は広告運用の担当者が行うことが重要です。プラットフォーム公式のポリシーページと照合する習慣をつけましょう。

日頃の運用フローに広告ポリシーチェックを組み込む仕組みを作ろう

広告ポリシーの確認は日常の運用フローの一部として組み込むべき作業です。広告を入稿する前に必ず「ポリシーチェック」の工程を挟むことで、審査落ちの頻度を大幅に減らせます。

広告原稿の作成→社内チェック(または生成AIチェック)→修正→入稿→結果確認という流れを標準化し、各工程のチェック項目をスプレッドシートにまとめておくと品質が安定します。

プラットフォームのポリシー更新を定期的にチェックして変化に対応しよう

Meta社もLINE社も、広告ポリシーは定期的に改定しています。半年前には問題なかった表現が、今日からNGになるということも珍しくありません。各プラットフォームの公式ブログやヘルプページを月に1回程度チェックする習慣をつけましょう。広告代理店に運用を委託している場合は、ポリシー更新の共有を契約時に取り決めておくのも有効です。

よくある質問

クリニックのInstagram広告が非承認になった場合、同じ広告を再出稿しても問題ないか?

非承認になった広告をそのまま再出稿することは避けてください。同じ内容で繰り返し出稿すると、Meta社のシステムがアカウント全体の品質を低く評価し、将来的にすべての広告が通りにくくなるリスクがあります。

まずは管理画面で非承認の理由を確認し、該当する表現や画像を修正した上で改めて入稿するのが正しい対応です。どの部分が問題なのか判断がつかない場合は、Meta社のビジネスヘルプセンターに問い合わせることもできます。

LINE広告の審査にかかる時間はどのくらいが目安か?

LINE広告の審査は通常、入稿から1営業日から3営業日程度で完了します。ただし、医療機関の広告は一般的な広告よりも審査に時間がかかる傾向があり、繁忙期や連休前後はさらに日数がかかる場合もあります。

広告キャンペーンの開始日が決まっている場合は、余裕をもって5営業日以上前に入稿しておくと安心です。審査結果はLINE広告の管理画面で確認できるので、入稿後はこまめにチェックしましょう。

クリニックの広告アカウントが停止された場合、別のアカウントを新規作成してもよいか?

停止中に別のアカウントを新規作成することは強くおすすめしません。Meta社もLINE社も、同一の運営者が停止措置を回避する目的で新しいアカウントを作成する行為を禁止しており、検出された場合は両方のアカウントが永久停止になる可能性があります。

アカウントが停止されたときは、各プラットフォームが用意している正規の異議申し立てや再審査の手続きを利用して復旧を目指してください。

Instagram広告とLINE広告の審査基準に違いがある場合、どちらに合わせて広告を作ればよいか?

両方のプラットフォームに出稿する予定があるなら、より厳しい方の基準に合わせて広告を制作するのが効率的です。一般的に画像やビジュアル表現についてはMeta社(Instagram)の審査が厳しく、LP内のテキスト表現についてはLINE広告の審査が細かい傾向です。

最初から両方の基準を満たすクリエイティブを作っておけば、プラットフォームごとに広告を作り直す手間が省け、審査落ちのリスクも軽減できます。

クリニックのSNS広告で患者の体験談を掲載する際に気をつけるべき審査上の注意点は何か?

患者の体験談を広告やLP上に掲載する場合は、効果を保証するような表現を含まないことが大前提です。「この治療で完治しました」「確実に改善しました」といった断定的な体験談は、広告ポリシー上の効果保証に該当する可能性があります。

掲載する場合は「個人の感想であり、効果を保証するものではありません」という免責表記を必ず付記してください。掲載する体験談の数が多すぎると「効果を強調しすぎている」と判定されることがあるため、数を絞るのも対策の一つです。

監修者Supervisor

Dr.大木 沙織(おおき さおり)

皮膚科医 / 内科専門医 / 大木皮ふ科クリニック副院長

順天堂大学医学部卒業後、済生会川口総合病院・三井記念病院にて臨床研修を修了。現在は医療法人社団緑生会 大木皮ふ科クリニック(神奈川県相模原市)副院長。皮膚疾患全般に加え、内科・総合診療にも精通。当サイトの全記事の医学的正確性の監修を担当。

この記事を書いた人 Wrote this article

AIで集患している人@山岡

AIで集患している人@山岡

自社の本業は医薬部外品等のネット通販。某巨大企業の社畜マーケターとしても活動中。個人マーケと大手マーケ、社長と社畜、の両岸を現在進行形で行っているのが最大の強み。某メジャー競技で全国優勝多数の元アスリート。生活も仕事もストイックすぎて誰ともなじめず友達はいないが悩んでもいない。AIエージェントをフル活用した「集患の全自動化」に挑戦中。すでに全自動化の仕組みは完成しており現在はテストを繰り返してバグを修正中。